リオデジャネイロ五輪に女子バスケットボール日本代表として出場した近藤楓選手(24)=四国中央市出身=が帰郷し、市は27日、市民に希望と感動を与えたとして「市民大賞」を贈った。
 同市中曽根町の消防防災センターであった授与式には約70人が出席した。篠原実市長が「今日は東京五輪への壮行会だと思っている。市民にスポーツの感動を再び味わわせてほしい」とあいさつ。日本選手団の公式スーツを着た近藤選手は「リオ五輪の経験を生かし、地元の皆さんに元気を届けられるようレベルアップしたい」と述べた。